2005年夏イタリア

【2日目】

ヨーロッパ２日目。朝起きるとすでに迎えのバスが到着している。（部屋の窓から見えた）
朝ご飯を食べ、バスに乗り込む。
今日はミラノ市内と、「ロミオとジュリエット」で有名なヴェローナを見学し、水の都ベニス（ヴェ
ネッツィア）である。

早速ミラノ市街へ。
スフォルツェスコ城を見学し、スカラ座、ヴィットリオ・エマヌエレ２世ガレリアを散策。

　　　　　スフォルツェスコ城　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スカラ座

　　ヴィットリオ・エマヌエレ２世ガレリア

その後、ミラノのドゥオモ（イタリアでは、教会をドゥオモと言う）を見学。残念ながら修復中。

　　　　　　　　ドゥオモ

ドゥオモの見学前に少しの自由時間があり、近くのマックへ。
さすがイタリア。カプチーノを頼むと、店員（バリスタ？）が細工をしてくれる。店の雰囲気も
ちょっとイタリアンな感じである。

　　　　　イタリアン～なマック　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カプチーノ

その後団体ツアー定番の土産店へ。
相変わらずのものでつまらない為、早々抜け出し、近くのミラノ中央駅へ散策に。

この駅、映画やカレンダーなどでよく撮影されるところ。イタリアに来る前に事前勉強と「冷静
と情熱のあいだ」を借りて見たが、その１シーンにも使われていた。

　　　　　　ミラノ中央駅正面　　　　　　　　　　　　　　　　　ミラノ中央駅ホーム

お昼は定番、ミラノ名物ミラノ風カツレツとリゾット。
リゾットはいわゆる芯飯である。日本では芯飯だとちゃんと炊けていない感じになるが、こち
らではこれが定番。なかなかいけたお味である。

　　　　　　ミラノ風リゾット

昼食後は本日の本命、「最後の晩餐」の見学。
どんなところにあるのかと思っていたが、教会の離れにある建物の中に、もうひとつの画と
一緒に展示されていた。てか、初めて知ったのだが、キャンバスに描かれたものではなく、
建物内壁に直接描かれているのである。見学時間15分と決められている（時間がくると、
「はい～、時間になりましたので、速やかに退場してください～！」てな感じの館内放送が
される」のだが、その間幻想的なひとときを過ごせた。

その後、ミラノを後にしヴェローナへ。
ここの見所は「ロミオとジュリエット」で有名なジュリエットの家である。
　＝＞ロミオが見上げてバルコニーに出ているジュリエットに語りかけるあのシーンの処。
10ｍ四方の中庭の様なところなのだが、観光客でごった返していた。

　　　　　　ジュリエットの家

街中を散策した後、一路ベニスへ。
この街は水路に囲まれている為、クルマが入れない。その為交通機関としては水上バスや
水上タクシーが主流となる。水上タクシーに乗り、今晩の宿（ホテル）へ。

　　水上タクシーからのベニスの街並み　　　　　　ホテルガブリエルサンドワース

ホテルに着き一息入れると、早速今晩のディナーへ。
その後、夜のベニスを散策。昼間とは違った趣の街並みを堪能し、ホテルへ戻る。
途中、売店でビールを買い、海を見ながら異国の地でのビールを味わう。ちょうど斜め方向
はヴェネチア国際映画祭（北野武がHANA-BIで金獅子賞を受賞したあの場所）の会場で
あった。見えないけど・・・。

　　　　　　　パスタとビール　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夜の街並み