コルク

【5日目】

今日はフィレンツェへ。
まず朝一に郊外の丘に上がり(と言ってもバスでだが)街並みを拝見。
よくテレビや映画で見るシーンである。

     フィレンツェの街並み


その後、バスと徒歩にて町の中心にあるドゥオモへ。
有名な観光地という事で、見渡す限り人・人・人・・・。ドゥオモの正面なんかは新宿か渋谷の
駅前の様な状態である。どうやらこの雑踏に紛れてスリなども多いらしく、警察がかなりにらみ
をきかせていた。
時間があればドゥオモのてっぺんまで上る事が出来たのだが、入場待ちが1時間以上との事
で、今回は上らず。

     フィレンツェのドゥオモ              ドゥオモ正面の雑踏
  

ドゥオモを後にし、ウフィッツィ美術館へ。
この美術館、有名なものとしては「ヴィーナスの誕生」がある。それ以外にもかなりの美術品
が展示されており、全部見ようとすると1日以上かかるらしい。今回はツアーなので、添乗員
の人に連れられ基本的(?)なコースを辿る。
ちなみに、普通に個人で入場しようとすると、入場待ちに3時間とか平気でかかるとの事。
(ツアーだった為予約されており、そのままスルーパスといった感じで自分達は入れた ^^)

      ウフィッツィ美術館


さて、今日のお昼。
イタリアに来てからはや5日目、朝以外ほぼパスタであったが、今日は久々中華となる。
フィレンツェで何故中華?と疑問に思うが、それはさておき、お昼を満喫。



お昼を食べ、その後定番みやげ物屋へ連行(?)される。
適当に時間を過ごし、バスへ戻る。

フィレンツェやローマの市街地は、中心までバスで行けない為離れたところでバスを下車
し、歩いて行く事になる。大体10分程度なのだが、ある意味町の散策が楽しめ、それはそ
れで良い感じである。(添乗員さんにせかされるのが難だが・・・)

バスへ戻る途中、小さなトラックを発見。こっちではよく見かけるのだが、地元の人の足と
してかかせない乗り物らしい。いわゆる1人乗りの3輪トラック。2ストロークのけたたましい
エンジン音を響かせ(撒き散らし?)あっちへこっちへと走っている。

         走る騒音?


バスに乗り、次の目的地アッシジへ。途中のどかな農村風景を見つつ。

          ひまわり畑


この旅、現地移動のすべてをバスでとなっている。なので都市間の移動はアウトストラーダを
利用する。いわゆる高速道路。なので、サービスエリアもついている。
トイレ休憩で何度か立ち寄ったのだが、日本と違いトイレは有料となっている。入り口で係員
にお金を払い(チップという扱いなので基本的には値段は決まっていない。だがやはり相場
はあるらしい。0.5ユーロくらいが相場との事。)用を足す。
しかしトイレに入ってビックリ。便器に便座がついていないのである。係員も居るのでトイレット
ペーパも完備、掃除もきちんとされているのだが、何故か便座が無い。
どうやら破壊されたりする為、最初から取ってしまってあるらしい。
どうやって使うかって?特に決まっていないらしいが、「ケツを浮かして」「そのまま淵に着座」
「淵に足乗せ、和式風に」などいろいろ方法があるので、自分の好きな様に使えばよいのだ。

        サービスエリア               想像力の必要な便器
  

アッシジへ到着。
アッシジ守護聖人フランチェスコが眠るという、イタリアきっての聖地。
小高い丘の中腹に教会が立っているというところだが、フィレンツェなどとは違ったのどかな
街並みである。

  サンフランチェスコ教会


アッシジの見学後、今晩の宿泊地ローマへ。

    日没前のバスの車窓


今晩から3連泊でローマだが、少しグレードUPしたホテルとなる。
シェラトン・ゴルフ・パルコ・デ・メディチ。
今までのホテルも綺麗で良いホテルであったが、ここはやはり世界のシェラトン、ちょっと雰
囲気が上である。
ホテルに到着した時点で21時を回っていた。早速今晩の遅い夕食。
ちょっと雰囲気を楽しむ為に、赤ワインをボトルで注文。(といってもハーフだが・・・)

        食前に一杯                 今宵のメインディシュ
  


前の日へ   次の日へ


ダータケ旅行社トップへ

ダータケタウントップへ

Copyright(C) 2006 da-take.net All Rights Reserved.
コルク